今月から詰め回路という連載が始まったようで,ちょこっと考えてみた。
今回は3端子基準電圧源TL431のアノード・カソード間につける適正なコンデンサの容量は?とかそんな話。
まぁ,問題の詳細は誌面を参照して下さい。
自分の解答は以下から。あくまでど素人の解答なので,生暖かく見守って下さい。
自分の解答
そもそも3端子基準電圧源って何?3端子レギュレータと違うの?と思ってググってみたら,シャントレギュレータという電子部品らしい。
まぁなんとなくツェナーみたいに動作するものと思っておけばよさそう?
で,トラ技に載っている回路図だとなので,安定動作領域の曲線Aより外側だとStable(安定)なので発振しないんじゃね?とか単純に考えた。
この時点で0.68[μF]は除外する。
次に考えたのが,1[kΩ]の抵抗と当該コンデンサで時定数が効いてくるんじゃないか?ということ。
- 6.8[μF]の場合:
- 68[μF]の場合:
誌面の図3.安定出力状態の出力波形を見たら,48.6[ms]程度で出力が安定してるから,68[μF]だと立ち上がりがもっとなまるんじゃないかな?
つーことで68[μF]も除外する。
残るは6.8[μF]単体か,10[Ω]の抵抗も直列にして一緒にいれるか,のどっちか。
ふむ・・・どこから10[Ω」抵抗の話が出てきたの?
10[Ω]なんて,あってないような抵抗値じゃん! おまじない的な何か?
山勘で6.8[μF]と10[Ω]の直列接続は除外する。
で,6.8[μF]が答え。どうだろ?
答え合わせ('09/12/22追記)
結論からいくと,答えは68[μF]らしい。
6.8[μF]は不安定領域との境界に近いから完全ではないんだってさ。
安全マージン持って設計しろって話のようです。
なんで68[μF]を除外したんだっけなー?と上を見直してたら,時定数の計算は当たってるんだけど,5Vで考えなきゃいけない所を2.5Vで考えてたorz
5Vの6割は3Vだから,誌面の図3の立ち上がり波形の傾き(約0.03[V/ms])から,むしろ68[μF]がどんぴしゃりだ!(もしTL431が無かったとしたら,だいたい65[ms]くらいで3Vに達するという意味。)
まぁでも,そもそも問題の趣旨からいくと時定数から答えを推測するのは裏技なので,良い子のみんなはこんな事をしちゃいけません。
あとググったら,ちゃんとLTSpiceで検証している方がいました。感謝!


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