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EMC入門講座―電子機器電磁波妨害の測定評価と規制対応
山田 和謙 佐野 秀文 池上 利寛
電波新聞社
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こういうのは必要な時に必要な所を読めばいいので,とりあえず斜め読みした。

足りない部分はJISのwebサイトで規格書見た方が早いかも。

以下適当にメモなど。


第1章 EMCの概念

  • イミュニティのことをEMS(Electro Magnetic Susceptibility:電磁感受性)ともいうらしい。
  • ローエミッション,ハイイミュニティであれば全てが共存可能。→EMCの概念。
  • 実使用状態では,たいていコモンモードでトラブる。だから伝導イミュニティとかもコモンモードで試験する。
  • emf→electro motive force→起電力
  • 放射エミッションでは,直接波だけじゃなくてグランドプレーン経由の反射波もある。
  • てか放射イミュニティでFM変調とかはないの?AMが一番厳しいの?


第2章 EMC規格と試験の概要

  • 2章はほとんどルールが書いてあるだけという印象。
  • 気中放電ってどんだけ再現性あるの?
  • ESDは湿度に気を付けること。
  • 放射イミュニティで床に置くギザギザのやつは,床反射を低減する為の電磁波吸収材。
  • FTBはインパルスノイズと波形が違うだけ?高周波でかつ繰り返しの波形が印加される。
  • サージは立下りが緩やかな感じの波形。雷ってこういうもんなの?
  • 伝導イミュニティは無線機→ケーブル経由の高周波伝導ノイズに対する試験。


第3章 EMC測定機器

  • QP(準尖頭値)とは,測定回路に時定数持たせてヒゲとか拾わないようにすること。再現性も良くなる。
  • CDN Mシリーズが電源線用。いちばんよく使うやつ。
  • CDNはフィルタだと思っておけばよさそう。
  • ヘルムホルツコイルかっこいい!


第4章 EMC試験サイト

  • 試験サイトってのは場所のこと。場所も規格で決められている。
  • オープンサイトって今もまだあるの?地上波デジタルの影響受けるなら無理じゃね?
  • 電磁波吸収材は壁や床での反射をなくす為に使う。→均一な電界が被試験物に照射される。
  • フェライトタイル(壁のやつ)は主に低周波で良好な吸収特性。誘電損失型吸収体(床のやつ)は主に高周波で良好な吸収特性。


第5章 自動車及び車載電子機器のEMC試験法の概要

  • 仕事に関係なさそうなので省略。


第6章 EMCの対策と対策評価

  • エミッション対策で,本当に対策すべきポイントは伝搬経路。(ケーブルとか,基板のGNDパターンとかがアンテナになりやすい。)
  • 基板は予備パッド入れとかないと後から対策するのは困難。基板のノイズ対策については,別途基板設計の参考書読んで勉強しよう!
  • フェライトコアは1GHzを超えたあたりに自己共振周波数を持っている為,それ以上の周波数では効果なし。
  • エミッションで電源が影響してくるのは,せいぜい数十MHz程度の低周波。
  • ケーブルはL分やC分を持たせないように蛇行して置く。→再現性確保。
  • EMCスキャナで見える化したい。正直,放射妨害対策って何やっていいか分からなくなる。

100324_keisou.jpg

ググって調べた内容をまとめておく。

計装アンプってちょっと高いオペアンプでしょ?くらいの認識だったので,いろいろ勉強になった。


普通の差動増幅回路じゃ駄目なのか?

  • まず大前提として,汎用オペアンプ×1個で差動増幅回路を組むことも出来る。けど,いろいろ問題点もある。
  • 問題点①:ゲイン設定の為に複数の外付け抵抗が必要。しかも相対精度が必要なのでネットワーク抵抗とか使おうとすると,基板面積食うしコストも増える。
  • 問題点②:差動信号に対して,+端子/-端子で入力インピーダンス不一致。(参考として,OPアンプ活用 成功のかぎの10章に計算式も載ってるよ。)
  • 問題点③:外付け抵抗で入力インピーダンスが決まる。→低入力インピーダンス。


計装アンプ(インスツルメンテーションアンプ)を使うと幸せになれる

  • 上図の構成を俗に計装アンプと呼ぶらしく,騒動増幅回路の問題点を改善してる。
  • 改善点①:パッケージ内部にレーザトリミングで高精度な抵抗を作り込む。ゲイン設定は外付け抵抗×1個だけでOK
  • 改善点②:パッケージ内部にバッファを作り込む。→+端子/-端子ともに同一回路なのでインピーダンス一致。それぞれの個体バラツキも当然小さい。
  • 改善点③:オペアンプ本来の入力インピーダンスが活かせる。→高入力インピーダンス。
  • デメリットとしては,汎用オペアンプのような汎用性はない。(決まりきった使い方のみしか出来ない。)


参考URL

100206_tumekairo.jpg


自分の解答

最近仕事が忙しくてトラ技読んでる暇無かったけど,解答が掲載される来月号の発売前にはブログに書いておこうかと。

今回の問題は,非反転増幅回路の異常動作を止めること。(詳細は誌面参照。)

信号源からオペアンプまでの距離が長い(数10cm)時に,下記現象が起こっているらしい。

たぶんケーブルから来た信号をそのまま受け取っていると想像。

  • 1MHz以上の高周波発振を起こす。→単純に考えると,fT(ユニティゲイン周波数)を下げて高周波でのゲインを出来るだけ0にすればいんじゃね?→選択肢①か?,逆に②は駄目ってこと?
  • 出力に直流電圧が現れ,値が不規則に変動する。→リンギング?終端すればおk?→選択肢③か?
  • ひずみ率が大きい。→高調波ノイズがケーブルにのってくるとか?→選択肢②はやっぱり駄目っぽい?

んで選択肢が下記の通り。

  • ①fTの低いオペアンプと交換する。
  • ②fTの高いオペアンプと交換する。
  • ③非反転入力端子に数百~数kΩの抵抗を接続する。→終端抵抗のことと思われる。

①と③両方やったらいい気もするけど,答えは1つしか選べないのでどーしようか??

まぁとりあえず長距離伝送というところに注目して,③を選択するのが正攻法か。


答え合わせ

異常現象の原因は,ケーブルのLとオペアンプの入力容量Cによる超高域発振とのこと。

直列に抵抗入れてQ値を下げると改善されるらしい。

ということで答えは当たってるけど,原因に対する推測が少しズレてるのかな? まぁいいや。

イラストでよむアースとノイズのはなし
伊藤 健一
日刊工業新聞社
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タイトル通りイラストで読む本なので,定性的な説明が多い。

でも読み易いは読み易いと思うし,個人的には後半の基板設計絡みのところが勉強になった。

構成としては,最初ちょろっとアースの話があって,前半はひたすらパスコンの話,後半は基板設計やらノイズ対策やら。

あと本文中の下線とかが,なんでココに線引いてあるの?みたいなところが多過ぎてよく意味がわからなかった。

ノイズ対策は実務に依存してる部分が多くて,ノウハウ的なものがまとまった本って少ない気がするけど,他にどういうのを読んだらいいんだろう?

以下適当にメモ。

  • アース工事はアース棒っていう釘みたいなのを地中に埋めるから,結構大変らしい。
  • パスコンには周波数特性が異なるコンデンサをパラで使う。
  • パスコン群の配置方法は重要。低容量(つまり高周波向け)を近くに置くこと。
  • 半導体とプリント基板は小さいか大きいかの違いだけ。半導体にはちゃんとしたデータシートがあるのに,基板にそれが無いのはおかしい。ようは基板もちゃんと電子部品と思わないとダメということ。
  • パスコンはアースではなくVccに落としてもよい?うーん,なるほど。
  • ベタVとベタアースで基板上にパスコンを作る。
  • ベタパターンも部品だと思え。
  • 波長短縮:電波の波長λが絶縁物の中だと空気中の時より短くなる。
  • 周波数じゃなくて波長で考えた方がよい。波長の方が寸法という概念に直結する。
  • ケーブル類を束ねた時の,各ケーブル間での寄生容量に気をつけよう。
  • 回路図に載らない,リードインダクタンス,共通インピーダンス,ストレーキャパシティの3つに気をつけよう。

んー,,冬休みにゴロゴロ寝ながら考えてみたけど分からんかったorz

とりあえず考えてみたことをメモ代わりに残しておくけど,全然怪しいので来月号の解答をちゃんと読んで勉強しようと思う。


自分の解答(解答になってないけど。。)

今回の回路はオペアンプを使った反転増幅回路で,+端子に接続されてるのはオフセット軽減目的で,出力側のR4は負荷なので,ここら辺はとりあえず無視して考えればおk?

そんで誌面の図1だと,下記の通りVR1の範囲が26~68[Ω]になると思う。

を変形すると,

なので下記のような感じ?

んで同じようなことを選択肢a~dで計算して範囲が広いヤツが答えかなーと思ったけど,結局よくわからなくなって挫折。

あと気になるのが,ポテンショメータはオペアンプから遠い場所に配置しなければいけないという制約。

遠いとインピーダンス的に不利なので,感覚的には負帰還部分でそういうパターンは作りたくないなぁという感じがする。

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